晴海フラッグ、選手村から新たな街へ!!分譲マンションの魅力とは

目次

東京ドーム3個分の広大なエリアに

  • 東京オリンピック・パラリンピックの選手村として使われた晴海フラッグが分譲マンションとして完成し、住民の入居が始まる。
  • 湾岸エリアに広がる13ヘクタールの敷地には、17棟の分譲マンションや2棟のタワーマンション、学校や商業施設などが整備される。
  • 分譲マンションには、住民の交流を促す共用施設や選手村の歴史を残す案内板などが設けられる。
  • 価格は周辺相場より低く抑えられたが、転売目的の投資家らの応募で倍率が高騰した。
  • 来年春には、東京の湾岸エリアに1万2000人が住む新たな街が誕生する予定。

選手村として使われたマンションが分譲される

選手村として使われたマンションが分譲される

  • 東京・中央区晴海にあるマンション群「晴海フラッグ」は、東京オリンピック・パラリンピックの選手村として活用された宿泊施設を分譲や賃貸のマンションとして改修したものだ。
  • 11日には、その全容が報道陣に初めて公開された。
  • 来月からは住民の入居が始まり、来年春には、東京の湾岸エリアに1万2000人が住む新たな街が誕生することになる。
  • 担当する三井不動産レジデンシャルの古谷歩さんは「開放的な立地なので、ゆとりある空間設計になっています。住民の方には積極的に街に出てもらい、長く街を愛してもらえたらうれしいです」と話していた。

湾岸エリアに広がる大規模な街づくり

  • 晴海フラッグは、三井不動産や三菱地所、住友不動産など10社が、東京・晴海の人工島の約13万平方メートルに分譲と賃貸住宅を計24棟・5632戸を造る計画だ。
  • 広さ13ヘクタールの敷地内には、17棟の分譲マンションや、新たに建てられる2棟のタワーマンションのほか、学校や商業施設なども整備される。
  • 分譲マンションは、選手村として使われた「SUN VILLAGE」と「SEA VILLAGE」の2街区と、新たに建設された「SKY VILLAGE」の3街区に分かれる。
  • タワーマンションは、地上50階建ての「THE TOWER」の2棟で、2024年4月以降の引き渡しを予定している。

分譲マンションの魅力とは

  • 分譲マンションの魅力は、住民の交流を促す共用施設や選手村の歴史を残す案内板などにある。
  • 共用施設は、パーティールームや足湯が併設されたラウンジ、キッズルームやワークスペース、屋上庭園やバーベキューエリアなど、51の施設が設けられる。
  • 案内板は、選手村としての歴史を刻んだ東京大会当時のものを一部残したほか、選手村の様子を紹介するパネルや写真なども展示する。
  • また、分譲マンションの価格は、周辺相場より低く抑えられた。SUN VILLAGEの平均価格は約6100万円、SEA VILLAGEの平均価格は約9500万円、SKY VILLAGEの平均価格は約1億730万円だった。

転売目的の投資家らの応募で倍率が高騰

  • 晴海フラッグのマンションには、転売目的の投資家らが複数の部屋に応募して倍率が跳ね上がった。
  • 7月に5回目として発売した408戸に対して5669組の申し込みがあり、平均倍率は13.9倍、最高倍率は96倍に達した。
  • これまでに計2536戸を分譲したが、平均倍率は71.1倍、最高倍率は266倍にもなった。
  • 6回目の販売開始は10月下旬を予定しているが、販売戸数などは未定だ。

まとめ

  • 晴海フラッグは、選手村として使われたマンションを分譲や賃貸に改修したもので、湾岸エリアに広がる大規模な街づくりの一環だ。
  • 分譲マンションには、住民の交流を促す共用施設や選手村の歴史を残す案内板などが魅力だ。
  • 価格は周辺相場より低く抑えられたが、転売目的の投資家らの応募で倍率が高騰した。
  • 来年春には、東京の湾岸エリアに1万2000人が住む新たな街が誕生する予定

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